Top > ミルキィウェイ61-世界と世界がまじわる夜に-


*公式データ [#official]
#twitter(https://twitter.com/imassc_official/status/1177462875478093825)

|BGCOLOR(#f8f8f8):120||c
|ユニット|[[越境コミュ]]|
|実装日|2019/09/30|
|同時実装アイドル|[[【トゥインクル・トゥインクル】大崎甜花]]&br;[[【かきまぜたら*ミルク】園田智代子]]&br;[[【きまぐれのめぐみ】田中摩美々]]|

**コミュ [#commu]
CENTER:世界中がハロウィンに浮き立つ夜
銀河を渡るSL列車に、ひととき騒ぎが持ち上がる
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CENTER:はぐれた仲間を追う謎のキョンシー
武器を手に襲撃をかけてくる賞金稼ぎ
列車に安全運行に尽力するクルー一同
そして、仔馬とともに旅する少女
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CENTER:やがて騒動はつながり、
それぞれが行くべき場所を目指して列車は進路を変える──
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CENTER:物の怪たちと旅する、
ハロウィンの夜のホロスコーピック・ファンタジー

- OP「お下がりくださいっ」
- 第1話「キャラメルのバラッド」
- 第2話「ちょっとした荒事」
- 第3話「ラ・ラ・ラ・ミルキィウェイ」
- 第4話「ジャストライクキョンシーブルース」
- 第5話「鳴かないでベイビー」
- 第6話「轟・銀河暴走幸福論」
- ED「ローリンストーンのように」

**その他の公式情報 [#official-other]

*注釈 [#note]
// ゲーム内その他公式情報で固有名詞等が出されており、一意に特定可能な事項についての解説を書いてください
-ハロウィンシナリオ。シャニP以外の登場人物は、283プロのアイドルではなく同じ姿と名前をした異世界のモンスターという設定。

- [[【トゥインクル・トゥインクル】大崎甜花]]コミュ1「とおくでひかるおほしさま」およびコミュ2「くらくてみえないおほしさま」は、こちらのシナリオより前の話。
- 【トゥインクル・トゥインクル】コミュ3「きらきらひかるおそらのほしよ」は、こちらのシナリオより後の話。
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- キョンシーは一応中国の伝承が元になっているものの、諸外国では1980年代[[キョンシー>Wikipedia:キョンシー]]ブームによる映画やドラマの影響が大きい。
-- キョンシーは広東語読みで、中国の普通語読みではジャアンシーであり英・仏・独語での表記もそちらの発音を元にしている。
-- 中国ではジャアンシーというとゾンビ全般を指すそう([[中国出身者による参考解説動画>https://www.youtube.com/watch?v=7-WEhhNuddM]])。

- あらすじの「ホロスコーピック」→[[ホロスコープ>Wikipedia:ホロスコープ]]は占星術用の星図のこと。

- OP「お下がりくださいっ」の「見ない券種ですねぇ」は、[[轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠†番外地]]OP「見ない顔ですね」での台詞のセルフパロディ。

- 第2話「ちょっとした荒事」での凛世「穢有らむをば祓ひ給へ清め給へと白すことを聞こし召せと恐み恐みも白す」は、西洋風の衣装にもかかわらず、神道式の[[祓詞>Wikipedia:祓詞]]。

- 第2話「ちょっとした荒事」の「水蜜桃」は、日本で流通しているうちの大多数を占める桃(の祖先)のこと。お年寄りの中には桃全般を「水蜜桃」と呼ぶ人もいるらしい。水蜜桃は明治に輸入された日本では比較的新しいもので、それまでの桃はあまり甘くなかったそう。多分、一般化する前の「水蜜桃」には「桃の中でも甘いものですよ」というブランドイメージがあったのだろう。

- 第2話「ちょっとした荒事」の[[ブラウニー>Wikipedia:ブラウニー_(ケーキ)]]はチョコレートケーキの一種。

- 第5話「鳴かないでベイビー」での「撃たれる覚悟なくして……/撃つことなかれ」の元祖はハードボイルド小説の探偵[[フィリップ・マーロウ>Wikipedia:フィリップ・マーロウ]]ということになっている。ちょっと前までコードギアスのルルーシュに引用されていたことでも有名だったけど。
- 第5話「鳴かないでベイビー」での「撃たれる覚悟なくして……/撃つことなかれ」の元祖はハードボイルド小説の探偵フィリップ・マーロウということになっている。ちょっと前までコードギアスのルルーシュに引用されていたことでも有名だったけど。
-- ただし、誤訳でありしかも翻訳文の出典もはっきりしない。このあたりはアニヲタWikiの『[[大いなる眠り>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43007.html]]』に詳しい。

- 第6話「轟・銀河暴走幸福論」の「アンドロメダは俺の住んでいるとこから一番近い銀河の一つ」
-- 伴銀河を除く(つまり大型の独立した)銀河の中では一番近い。マゼラン雲よりは遠い。銀河全体としてはそれより近い銀河が発見されているだけで数十ある([[Wikipedia:近い銀河の一覧]])。
- 第6話「轟・銀河暴走幸福論」の「車両と炭水車を残して」
-- 炭水車は言わば燃料タンクなので、切り離すわけにはいかない。
-- 石炭を扱う[[機関助士>Wikipedia:火夫]]もいなさそうだし、蒸気機関車のような何かなのだろう。
-- 日本で現在も運行しているSLはすすが出にくいようにしているそうだが、全盛期の蒸気機関車でフルパワーなど出すと乗員乗客ともすすにまみれて黒くなったという。歴史ある駅のホームにある洗面台はそれを流すためのもので、当時の名残り。

- ED「ローリンストーンのように」の「開かずの窓」は、 第4話「ジャストライクキョンシーブルース」の冒頭でシャニPが開いている。

- ED「ローリンストーンのように」の「スーベニール」は「souvenir」。「自分用のお土産」という意味で、つまりここではブラウニー。お菓子の種類などではない。
*考察 [#discussion]
// ゲーム内その他の公式情報からは特定できず、推測を含む事項はこちらに書いてください
||種族|職務|h
|シャニP|人間|雑用係(第2話)|
|果穂|猫獣人?|車掌(OP)|
|智代子|ゴースト?|販売員(第2話)|
|樹里|吸血鬼?|運転士(第6話)|
|凛世|魔女?|警備隊(第2話)|
|夏葉|フランケンシュタインの怪物?|~|
|甘奈|キョンシー(あらすじ)|乗客(第1話)|
|甜花|~|~|
|千雪|~|~|
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以下、10月初旬の東京での8時頃の星図を基準に記述。作中に出てくる天体やアステリズムは実装日に合わせてか秋のもので、視界が開けていればすべてこの時間帯に見られる。
- 参考シミュレーションサイト [[Stella Theater Web>https://www.stellatheater.com/]]
- ただし、以下の木では時刻を固定し緯度・経度を北東に移動するものとしているが、逆に方角をおおむね固定し時間を送ることでも黒猫列車の航路をたどることができる。
--西から東へ移動しているため、西の空の仰角30度あたりを19時ごろから観測し続けるとへび座→23時ごろ夏の大三角形→翌1時ごろペガサス座→5時ごろアンドロメダ銀河に着く。
--- 西の空に、明けの[[明星が輝く頃>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10393.html]]、一つの光が宇宙から帰ってくることになる。
-- 時間を送るとこの時期の北斗七星は西から東に移動するため、「北斗七星あたりまで行こうって話だったけど」とする本来の航路をたどることは不可能
- 「へび座駅定時」(OP「お下がりくださいっ」)→南西の低い空に見える。天の川に接している。
- 「ベガまで行きます」(OP「お下がりくださいっ」)→こと座の恒星。こと座はへび座からわし座を挟んでさらに北で、天の川に接している。
-- 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』で、主人公ジョバンニが列車に乗ることになる前のシーンで見た「琴の星」もこと座。
- 「仔馬座」(第2話「ちょっとした荒事」)→へび座からわし座、いるか座を挟んで天の川を跨いだ位置にある。
- 「ペガサス座」(第2話「ちょっとした荒事」)→仔馬座の東どなり。ベガからは天の川を挟んだ向かい側。
- 『[[天船>https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E8%88%B9]]』(第6話「轟・銀河暴走幸福論」)→中国の[[星官>Wikipedia:星官]]の一つで、ペルセウス座(英仙座)のうち、カシオペヤ座(仙后座)方面から伸びている曲線を共有し、きりん座(鹿豹座)に向かう幅の広いU字状のアステリズム。
-- 天の川上だが北東の低い空に位置し、南西のへび座からは同じ時間帯に見ることはできるものの真反対と言えるほど遠い。ベガからも遠い。
-- 『銀河鉄道の夜』の時間設定である「ケンタウル祭の夜」について、寺門和夫『『銀河鉄道の夜』フィールド・ノート』はペルセウス座流星群の見える日ではないかとしている。
- 「アンドロメダ」(第6話「轟・銀河暴走幸福論」)→ペルセウス座とペガサス座の間にある。
-- 知名度の高さからよくSF小説に出てくるのこと。たとえば『銀河鉄道999』では機械の体をタダでくれる星とされている。
- 「魔の大三角形」(第6話「轟・銀河暴走幸福論」)→夏の大三角形。ベガを含む三角形だが、へび座からベガまで直線を引くとそれよりは東側にずれた位置になる。
- 「北斗七星あたりまで行こうって話だったけど」(第6話「轟・銀河暴走幸福論」)→北の低い空にある。
-- へび座の東の端からベガまでの直線をさらに延長すると北斗七星に着く。ペルセウス座に向かうとなるとだいぶ東に動くことになる。
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- シナリオ全体のタイトルと一部のコミュのタイトルは、ノーベル文学賞受賞ミュージシャン・[[ボブ・ディラン>Wikipedia:ボブ・ディラン]]の曲から採られていると思われる。
-- シナリオタイトル「ミルキィウェイ61」→「[[追憶のハイウェイ 61>Wikipedia:追憶のハイウェイ_61]]」。同名の曲と、それをタイトル曲としたアルバムとがある。
--- 「追憶のハイウェイ 61」の歌詞には旧約聖書のアブラハムやフランスのルイ王やらが出てくるが、すべてブルースの聖地[[ハイウェイ61>Wikipedia:追憶のハイウェイ_61#タイトルについて]]に収束する。時代と時代がまじわる曲。
--- シングルではB面の曲で、A面は「窓からはい出せ」。これもこちらのED「ローリンストーンのように」で3人が窓から戻ってくることと関係するかもしれない。
-- 第1話「キャラメルのバラッド」→「やせっぽちのバラッド」? アルバム『追憶のハイウェイ 61』に収録。
-- 第4話「ジャストライクキョンシーブルース」→「ジャスト・ライク・トム・サムズ・ブルース」。これもアルバム『追憶のハイウェイ 61』に収録。
--- こちらは「アイ・ウォント・ユー」のB面にも収録された。
-- 第5話「鳴かないでベイビー」→「ベイビー・ストップ・クライング」。これだけ『追憶のハイウェイ 61』に入っていない。
--- 「ベイビー・ストップ・クライング」のシングルのB面は「ニュー・ポニー」(新しい小馬ちゃん)。
-- ED「ローリンストーンのように」→「ライク・ア・ローリング・ストーン」。これは『追憶のハイウェイ 61』に収録されている。
--- シングルのB面は「エデンの門」。
--- ローリング・ストーンはさらに「a rolling stone gathers no moss([[転がる石には苔が生えぬ>Wikipedia:転石苔むさず]])」ということわざに由来する。
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- 第6話のタイトル「轟・銀河暴走幸福論」は、放クラのシナリオ[[轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠†番外地]]の頭と、アルストロメリアのキャッチコピー「花ざかり、私達の幸福論」からの合わせ技とみられる。
- 第6話「轟・銀河暴走幸福論」等での「ペネトレイト」は、樹里の特技欄にあるバスケの用語からだろう。
*解釈 [#explication]
// 部分的な要素に収まらない、コミュの全体ないし大域についての解釈の仮説はこちらに書いてください

*ファンコミュニティでの取り扱い [#fancom]
- ハロウィン衣装としては同時実装の[[【かきまぜたら*ミルク】園田智代子]]の私服もインパクトが強く、一部で淫魔先輩と呼ばれている。

*コメント [#comments]
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